足が不自由な累は、村の飢饉を救うため、
幼い妹を残し生贄になることに。
死後の世界で土地神・叢雲に雨を降らせるよう談判する累だが、
叢雲は望みを拒むばかりか、累を乱暴に抱いてくる。
「これが嫌なら、さっさとどこかへ行ってしまえ。頼むから……」
累を傷つけながらも苦しそうに懇願する叢雲に、累はその本心を知りたいと思い始め…。
孤独と傷を抱えた二人の
甘く切なく、魂輝く救済愛
★雑誌掲載時のカラーを完全収録!!
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