「わたしは代理なので、キスは……依頼主を裏切れません、でも――」
(これ以上、代理デートを続けたらわたし一宮さんのこと……)
過労でOLを辞めて家業の便利屋を手伝っている山瀬花音に指名で入った仕事は前職のイケメン専務・一宮への告白代行だった――。
スパダリ系の一宮に対して職務を全うしようとする花音だったが彼の溺愛っぷりに翻弄され、どんどんと惹かれていく――。
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