会社では上司に媚びへつらい、残業ばかりの毎日。クソみたいな日々。 そんな僕にも唯一誇れるものがある。可憐で美しい妻の存在だ。 いつもより早く帰宅した昼下がり、僕はドアの越しに妻が男といるのを目撃してしまう。 見られていることに気付かない男に妻を目の前で寝取られるが、呆然自失の僕はただそれを眺めていることしかできなかった。 乱暴に抱かれる妻は僕が見たことがない、だらしなく弛緩した女の顔をしていた。 気が付けばのぞきをするように寝取られ現場を見続ける僕、やがて間男への怒りと共にある感情が芽生え始める…
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