どの集団にも、支配する上流階級は存在する。上流階級に憧れていたザ・地味メンの二宮銀治。幼馴染だった山本舞香も彼らとつるむようになり、自分とはかけ離れた存在に思えていた。そんな中、上流階級の中でも上流に住む本物、三井美穂と出会い、彼の底辺人生にも一筋の光が差し込み始めた。美穂との交流で本物が集まる上流階級の生活を切望するようになった銀治は方法を探し美穂の兄である理人を訪ねる。「お前には可能性がある。あの金治の弟だからな。」
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