下町のパン屋で働くエリーは、ある日、何者かに殴られて意識を失ってしまう。目を覚ますと、そこは、平民で構成された治安組織・衛士隊の控室で、目の前には衛士とおぼしきグレイがいた。紳士的な彼にひと目惚れしたエリーは、それから何度もグレイと遭遇。彼に運命を感じていた。ふたりの距離はやや強引に縮まり、熱い一夜を過ごすのだが…。実は、彼が騎士であり、このところずっとエリーにつきまとっていたと知らされて―!?
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