「毎朝、俺がみづを起こしてやるよ」そう言ってた最愛の人、浬(かいり)は結婚3ヵ月で飛行機事故で帰らぬ人となる。未亡人となった水沢未月は彼の死を受け止める為、敢えて海の近くへと引っ越し、新たな場所で働き始めたある日のこと。突然、浬の若い頃にそっくりな大学生・蘇芳馨が現れる。初対面の馨から出た言葉は「みづ…!」何故か夫の浬と同じ呼び方を…!未月はミステリアスなイケメン大学生・馨に翻弄されながらも魅かれていく…切なくも愛おしい2人の恋愛ストーリー。
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